困ったことに家の猫階段から転がりおちてきたのです。幸い怪我はなかったので一安心ですが、たぶんですが、階段で日向ぼっこをしていてそのまま転がったのだと思いますが、ビックリしました。「猫も木から落ちる」え、ちがいますか(笑)
うちに来て約10年たちますね、ボランテァ団体の方から里親としてきました。生後約6か月位のキジトラの雑種の男の子です。
年なのかと思い調べてみると、人間の年で56歳ぐらいでした。家猫なのでまだまだこれからの年齢ですが、やはり年には勝てない部分が出てきているのかもしれません。
里親になるメリット
殺処分される命を助ける
一番のメリットはこれではないでしょうか。約10万匹の犬や猫が保健所等に持ち込まれ約4万匹が殺処分されています。(平成29年度)
個体の費用がかからない。
当たり前ですが、ペット自体は費用は発生しませんが、ワクチン、去勢手術、諸経費等の支払いはあるのがほとんどですので、必要な費用はかかります。
性格がわかる。
大体の団体で仮保護者より情報が出てるので、参考にしやすい。
トライアル(お試し)期間がある。
トライアル期間が、どこの団体でもありますので、最終的な相性とか確認が取れる。
里親になるデメリット
一緒にいられる時間が少ない。
成体になっているので幼体に比べると確かに時間は短くなってしまいます。
なれるまで時間がかかる
人に対して不信感を持っている場合があるので、時間がかかる場合もある。
各団体の決まりごとがある。
譲渡条件がかなり厳しいです。最後まで責任をもって飼育できないのでは、駄目だからで
譲渡の流れ
①申し込み 譲渡条件を必ず確認してからもうしこんでください。
②連絡があり日時を決める
③譲渡条件の確認これからの流れの説明をうける。
④お互いに問題がなければトライアル(お試し)開始
⑤問題がなければ正式に譲渡契約。
一般的にこんな感じのながれだとおもいます。
まとめ
私の場合は、ホームページで出ていたところをみて、性格が「甘えん坊」と書いてあったのが最終的な決め手となり、申し込みしてからトライアルまで、1週間かからないで始まり特に問題もなかったので譲渡と、申し込みから譲渡と1か月かからないで、契約成立です。
その間に色々相談にも乗ってもらいましたので安心できました。さすがプロですね。
一番困ったというか、気を付けたのが条件に「完全室内飼育」でしたので外に出ないようにするのが、気を使ったぐらいですね。ベランダもだめでしたので。
年々殺処分は減ってきているのは、知っていたがまだ4万匹も殺処分されていることは知らなかった。
ここ最近では、テレビでも保護犬 保護猫の番組も放送され始めてきているので、里親になれる方が増えてくれば、日本でもいつかは殺処分 0 が出来るのではないでしょうか。
ペットショップでも全然良いと思いますが、何かペットを飼おうと思ったときは「ちょっと里親でも見てみようか」みたいな軽い感じの思いがあればいいのかなと思います。
最後までお付き合いありがとうございました。