荒川南千住「素盞雄神社」天王祭2019年は陰祭の年

 素盞雄神社今年も天王祭が行われます、ご存じだったでしょうか?

荒川区の一番多い、氏子地区を持っていると言われているので、お祭りも凄く規模や地域が大きく、今年は本祭りの年ではないですが、氏子祭りの週末の2日間はいたるところでお神輿が見られます。

お神輿も少し変わっていて、二天棒(棒が2本)なんです。一般的なお神輿は4本なんですね。道が狭かったりすると二天棒のお神輿でないと通れなかったりするみたいですね。

そのお神輿を左右に振って練り歩く、【神輿振り】あまり見たことが無い担ぎ方をするんですよ。初めて見る方や、遠くから見ていると、お神輿が倒れたと思うぐらいの振り方なんです。

ちょっとびっくりしますよ。

そんな、素盞雄神社の天王祭をちょっと見ていこうと思います。

素盞雄神社(すさのおじんじゃ)とは

今回は、お祭りがメインのため簡単に説明しておこう。

平安時代に黒珍と言う方がこの地にあった珍しい岩に、スサノオ大神アスカ大神が降臨されたため、このお二人の神様を祭るお社を作ったのが始まりです。

天王祭(てんのうさい)とは

6月の3日が毎年天王祭となり、おみこしは第一週目の週末に行われます今年は8日土曜日と9日日曜日です。

往来の盛んな街道に夏になると流行りだす疫病を、激しいい神輿振りによってスサノオ大神の力を振り起こし祓ってもらい悪疫退散除災招福郷土繁栄を願うお祭りです。

6月3日の例大祭には、61の町の氏子さん達があつまり、祭儀が行われ、キュウリが奉納されます、キュウリを輪切に切るとスサノオ大神の御紋(木瓜紋:もっこうもん)に似ているのでばちが当たらないよう、その年の初物のキュウリをまずは神様に備えてから、自分たちが食べたという。伝統を受け継いでいる為にキュウリを奉納するんです。

本祭 陰祭

本祭は3年の周期でやってきます、、昨年(2018年)が本祭でしたので今年は陰祭に当たります。

本祭とは、素盞雄神社御本社神輿が氏子各地区を練り歩きく御神幸祭(ごじんこうさい)のことを言います。それ以外の年は陰祭りと言います。次は2021年ですかね。

今年は陰祭の年ですが、町内神輿だけですが盛況さは本祭りと変わりはなく、色んな場所で地区が集まって数基のお神輿連合なるものもあるので、熱気は変わらないのではないでしょうか。他の地区のお神輿には負けないように皆さん張り切りますね。特に【神輿振り】は各町内会の見せ場です。

開催期間や日程

2019年6月3日 大祭式

2019年6月8日 氏子まつり

2019年6月9日 氏子まつり

 

 詳細がわかり次第掲載していこうと思います。

開催場所

発表次第掲載していこうと思います。

アクセス(素盞雄神社)

住所:東京都荒川区南千住6−60−1

都内にあるだけあって電車の駅はいろいろあります。

  • 京成線千住大橋駅より約8分650m 隅田川を渡らないといけません。
  • つくばエクスプレス 東京メトロ日比谷線 JR常磐線 南千住駅より10分800m この三駅はほとんど同じところにありますので時間も距離もそんなに変わらないと思います。
  • 都電荒川線三ノ輪橋駅より約11分900m

GoogleMAPの時間と距離を掲載しました、ゆっくり歩くともっと時間がかかりますので参考までにお考え下さい。

バスでは都営バス系統「草43」の足立区役所~浅草雷門路線の千住大橋停留所です。

時間によっては交通規制がありますので気を付けてください。

 まとめ

お祭りの見どころはやはりお神輿ですよね。

神輿振り 他のお祭りでは見かけない担ぎ方ですしここが何といっても見どころではないでしょうか?

何せ地域が広いので色んな所で威勢の良い掛け声が聞こえるのではないでしょうか。

それと、天王祭で奉納されたキュウリは漬物にされ配られるみたいですね。

 

最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

 

 

お祭り
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